始業式
着任式の後、始業式が行われました。校長先生のお話の中で、腰塚勇人(こしづか はやと)さんの「5つの誓い」について紹介されました。
・口は人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう
・目は人のよいところを見るために使おう
・耳は人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう
・手足は人を助けるために使おう
・心は人の痛みが分かるために使おう
みなさんが、ありがとうという感謝の気持ちや人を励ます温かな気持ちを伝えようとするなら、あなたに感謝したり、みなさんを励ましたりしてくれる人があなたの傍に現れます。
みなさんが、人のよいところを見つけようとするなら、みなさんのよいところを見つけてくれる人があなたの傍に現れます。
みなさんが、人の話を最後まで聴こうとするなら、みなさんの話を最後まで聴いてくれる人があなたの傍に現れます。
みなさんが、人の心の痛みを理解しその人に寄り添おうとするなら、みなさんの心の痛みを理解し寄り添ってくれる人があなたの傍に現れます・・・
周囲の人を大切にすることが、自分が大切にされること、自分をよりよく成長させていくことにつながっていきます・・・
渡小学校の児童一人一人が「5つの誓い」を心に刻み、笑顔あふれる楽しい渡小学校を創っていってほしいです。
※腰塚勇人さんについて
中学校の先生をしておられたある日、スキーの事故で大ケガをされます。その後多くの人の支えの中で、厳しいリハビリに取り組み、奇跡的な回復を果たされます。その経験を通して腰塚さんは、「今生きていること・命があることは実は当たり前ではなく貴重で本当に有難いことなんだ」ということに気づかされます。そしてこれからは自分も周囲の人も大切にしようと決め、それを具体的な行動に移すために『5つの誓い』という自分自身との約束をつくられました。
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