3/4 ようこそ地域の大先輩(6年生)

  6年生の総合的な学習の時間「そてつタイム」では、朝の校門でのあいさつ・見守り活動から始まり、いろいろな学年が様々な学習活動の中で支援やボランティアでお世話になっていて、みんなが知っている水落さんのお話を聞きました。学校運営協議会委員さん、民生児童委員さん、食生活改善推進員さんなど、たくさんの役を担っておられます。

 まず、子どもたちの成長に欠かせない、「朝食の大切さ」からお話しされました。1日のエネルギーを摂るために、頭や身体のために必要なんだということを改めて語ってくださいました。

 新潟県のご出身で、特別豪雪地帯だったそうで、同じ山陰の雪国のレベルとは到底違う雪の量で、小さいころから雪かきや雪下ろしなどお手伝いや近所の協力が当たり前だったそうです。「かんじき」という履き物で、雪をふんで生活に必要な道路を確保しておられたのだそうです。小学生のころ、冬休みの宿題で降雪量をしらべたところ、11mにもなったそうです。

 お仕事に就かれ、全国を回られたそうですが転勤で境港に来られ、こちらがふるさとになったそうです。子どもたちの「なぜこんなにもボランティアに来てくださるのか、大切にしておられることは」の質問に「楽しんでもらえて、自分も嬉しくていい気持ちなるから。人とのつながりやかかわりが大切かな」と答えてくださいました。生きていく中で人と繋がり、なかよくなっていくことや人の中に入っていくことで、それが自分のためになると感じておられるそうです。


境港を、渡をとてもいいところで大切に思ってくださっている水落さん。そんな方が身近にいてくださり、子どもたちも幸せです。今後ともよろしくお願いいたします。



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