12/22 3世代交流もちつき大会(渡OYAJIの会さん)
霰(あられ)が舞う鉛色の空の下でしたが、講堂でもちつき大会が開催されました。渡小学校の保護者OBのおやじの皆様、渡公民館さん、渡地区食生活改善推進員さん、児童民生委員さんなど地域の皆様のお世話になり、児童・保護者、そして三中生のボランティアが集まりました。総勢100名を超える参加でした。
校長先生がはじめに「お米はとても昔から縁起の良いもの、力の湧くもので大切にされてきました。そして、もちつきは一人や二人ではできず、たくさんの人が力を合わせたり、たくさんの人がつながりながら行われ、来年も元気に迎えられるよう、良い一年になるようにと、伝わってきた行事です。ぜひ、おもちのように周りの人としっかりとくっつきながら交流を深めてほしいです。」と話されました。おじいちゃんおばあちゃん、近所の方、兄弟姉妹とたくさんの世代が集まり、つながってほしい、そしてもちつきを受け継いでいってほしいというOYAJIの会の皆さんの願いがこもった会です。
早速、蒸し上がったもち米をまずはOYAJIの会の力持ちの皆さんがついてくださいました。つきあがったおもちをおばあさんや食改さん、お母さん方と子どもたちがこねます。
そして、食べます!これがこのもちつき大会の醍醐味。つきたてのおもちを食べることができるのが最高ですね。
子どもたちはただこねて食べるだけではありません。たくさんの子ども達が、杵と臼の方へと向かい、つかせてもらっていました。貴重な体験ですね。
来年の年男、年女になる人が、鏡餅になる餅をつくという風習もあるそうです。来年の年女12歳になる代表児童が、力を込めてついてくれました。
あんころもち、大根おろし、きなこもち、砂糖醤油&のり…と色々なおもちを用意していただきました。子ども達は「5個以上食べた!」と、さらにおかわりの列に並んでいました。
中学生のボランティアのお兄さんお姉さん達の働きぶりが素晴らしく、蒸したもち米の運搬、お土産のもちの仕分け、小学生とともにこねる、最後まで後片付けと、小学生も真似してほしい活躍ぶりでした。
今年も、学校用に鏡餅をいただきました。これで、新しい年を迎える準備が一つできました。地域を盛り上げよう、つながりを深めようと企画運営してくださった渡OYAJIの会の皆様、本当にありがとうございました。公民館、地域の皆様にも大変お世話になりました。
公民館や地域の皆様、本当にお世話になりました。
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