7/14 いのちとからだの学習

 6年生は、「いのちとからだの学習」をしました。助産師さんと保健師さんがゲストティーチャーとして来てくださいました。

6年生の手書きのウェルカムボードでお出迎え!
はじめに、命の誕生の始まりや受精について、お母さんのおなかの中での赤ちゃんが
育っていく様子について教えてもらいました。


 赤ちゃんがお母さんのおなかから出てくる様子も、骨盤の模型や赤ちゃんの人形を
使って実演してもらいました。また、子宮内で育っていく実物大の赤ちゃん人形を
体感させてもらいました。はじめは、少し照れくさそうに軽く扱っていた子どもたちも
お話を聞くにつれて、優しく大切に抱えたり真剣に触れたりしていました。

 誕生後の赤ちゃん(約3kg)も抱っこさせてもらいました。手だけでなく、腕や
胸・お腹全体を使って包み込むように抱いてあげること、声をかけてあげること
などを聞いて、抱いている子もそれを見守っている子も真剣そのものでした。
「実際の赤ちゃんは、何よりもっと柔らかく温かくかわいいんだよね」と助産師さん。
みんなもとても嬉しそう。
 助産師さんから、産まれてくる命は当たり前でなく奇跡的で、死に近づく瞬間を
乗り越えて誕生した命、自分も周りの人の命も尊いもの、素晴らしいもの、大切な
ものであること、「誕生死」というものもあること、産まれてきたのは、お母さんや
お父さんから受け継がれてきたものだけど、一番頑張ったのは自分であることなど、
たくさんのメッセージをいただきました。最後には、3人の助産師さんから、こっそりと
みんなへ「産まれてきてくれて、〇〇◯だよ」という言葉をもらっていたようです。
子どもたち一人一人はしっかりと学んで、これからのことについて考えることができました。













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