運動会に向けて(1)
9月3日(土)4日(日)PTA環境管理部さんと渡OYAJIの会の皆さんによる除草作業がありました。渡OYAJIの会の皆さんは、現役の保護者の方や保護者OBの皆さんです。あいにくの空模様でしたが、夕方5時から、刈り払い機や鎌などを持参していただき、グラウンド周りの青々とした草を刈っていただきました。運動会を気持ち良い環境で迎えてほしいと20名弱の方々で、最後に雨が降ってきたので、わずか1時間弱でしたが、一気にきれいになりました。4日(日)は、残った草を環境管理部の保護者や役員の皆様が回収してくださいました。少し人数が少なく残念でしたが、本当にありがたかったです。
これで、子どもたちと気持ち良い環境の中で運動会が迎えられそうです。あとは、台風の影響がなく、練習ができ本番ができるといいなと思っています。
その中で、築山の草を刈りながら感じたことは、「きれいになったら、休憩時間などに子どもたちがまたこの築山を走って登ったり駆け降りたり…、もしかしたら◯年生が転ぶかもしれないなあ…」「転んだら優しい高学年が声をかけてくれるだろうなあ…」とか、「あ、草の中からゴキブリみたいな黒光りした虫が出てきたけど何ていう虫かなあ(→コオロギ)」「大きな緑の葉っぱみたいなものが飛んでいったよ(→ショウリョウバッタ)」「すごく大きな幼虫が出てきたけど、成虫になるとどんなチョウになるのかな、図書館で先生に聞いてみよう、調べてみよう…」「テントウムシのホシは七つあるのかな?」「汗かいて作業すると意外と気持ちいなあ…」など、グラウンドに出ることで、色々な体験や会話が見聞きできそうです。
猛暑が予想された今夏、熱中症・コロナ対策から、数年前まで夏休みの最終日曜日に行っていた親子除草作業ができませんでした。上記のような「昆虫を見る、触れる、探す、調べること」や「保護者の方と同じ目線で見る、触れ合う、話すこと」ができるリアルな体験は、やはり子どもたちに経験してほしいな、と。土曜日には片付けていると、雨は上がり、最後には「お疲れ様でした」と言っているかのように理科室裏から鈴虫のきれいな鳴き声が聞こえてきました。(いるんです、鈴虫が!)
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