渡小学校の様子

 給食には焼き肉が出てきましたが（11/29…いい肉の日）、２年生は待ちに待った焼きいもの日です。いつもお世話になっています地域のゲストティーチャーさんが、ほったいもを焼いてくださいました。 　ほくほくの黄色くやわらかく焼けたいもを、みんな笑顔でおいしそうにほおばっていました。じゃんけんでおかわりをゲットした人もいます。寒い中での焼き芋は格別だったようで、みんなおなかいっぱい。もちろん給食も頑張って食べました。

　認知症についてや高齢者の方のことなど学んできた4年生は、これまでかかわりを進めてきた地域の皆様をお迎えして、交流会を開きました。 　子どもたちは、「何をしようか」「どんなものを準備しようか」「喜んでもらうにはどうすればいいか」などについて、自分たちで考えたり工夫したりしてこの日を迎えました。 　はじめは、各ブースの紹介がありました。手を振り、看板を掲げアピールをする4年生！ 　ゴムでっぽう、ダンス、ボーリング、読み聞かせ、間違い探し、パズル、ボール投げなどなど、心がぽかぽか温まるような声かけ、宣伝、説明で、とても盛り上がり、いい雰囲気の中で交流会はすすみ、来てくださった方も喜んでいただけたと思います。そして、参加賞も手作りのものが準備してあり、おもてなしの気持ちをいっぱいに感じました。（おじゃました職員もお土産の参加賞をもらいました！）

　早朝は少し雨も降り寒かった朝ですが、子どもたちが登校するころには天気も回復し、校内マラソン大会を実施することができました。 　レース前は不安や緊張の面持ちの子どもたちでしたが、レースが始まると自分のペースで走ったり、先頭でデッドヒートを繰り広げたり、最後には辛くて涙を流しながらも走り続け完走をめざしたり…。子どもたちの真剣であきらめないたくましい姿が見られました。それだけではなく、他の学年の友だちを声のかぎり応援する姿もとても素敵でした。その声援を受け、最後まで走り抜くことができたのも事実だと思います。仲間の応援も最高でした。 　そして、お忙しい中、たくさんの保護者・ご家族の皆様や地域の方が、グラウンドで沿道で校門付近で、声や拍手をおくってくださいました。ありがとうございました。 　しんどくても疲れても、最後まで諦めず粘り強く取り組む、こうした体験はとても大切であり、強い心を育み、この体験がまた普段の生活でも発揮されていくのだと思います。 　校長だより第４８号に詳細を掲載しておりますのであわせてご覧ください。

 今週11/18（月）から第三中学校区でいきいきキャンペーンが始まりました。三中校区で「生活習慣レベルアップチャレンジ！」というテーマを決めて取り組んでいます。①家族会議（メディアとの付き合い方を見直そう）②アウトメディアに挑戦！③生活リズムチェックをカードでチェックしながら家族で話し合い、取り組んでいきます。 　学校では、栄養教諭に朝食の大切さについて話をしてもらいました。今回は4年生から６年生の各クラスで、「ステップアップ　朝食」と題して、朝食を摂ることのよさや大切さ、こんなものを食べられるといいなどの話を聞きました。 　朝食の一品が増えるといいですね。めざせ、レベル３！ 児童玄関と保健室前には幟（のぼり）を立て、三中の先輩がデザインしたポスターも掲示しています。

 この時期になると欅（けやき）の木の葉が色づき落葉します。地面が見えなくなるほど茶色やオレンジなどの葉で埋め尽くされてしまいますが、今週に入り、登校してきた5年生の数名が校庭に回ってきて、竹ぼうきや熊手を使って、落ち葉を集めてきれいにしてくれています。 　「学校のため、みんなのため、気持ちよく生活できるため」の行動だなと感心するのと同時に、とてもありがたい素敵なボランティア精神の子どもたちの姿にうれしくなりました。

 今朝は渡小学校の周りにも霧が発生していました。放射冷却現象で、地面付近の空気が冷やされ、空気中の水蒸気が水滴となって降りてきたのが霧として発生します。冷え込んだ霧の朝の日は、だいたい天気がよくなりますね。「朝霧は晴れ」とはよく言ったものです。 そんな学習発表会の振替休業日明けの長休憩でしたが、次はマラソン大会に向けての朝ランニングです。 　強い心と身体をつくるべく、各々の「スピード」と「周回」、「めあて」で走る姿がありました。音楽がかかっている間に走るのですが、音楽が止まってからもひたむきに走る子もいました。本番まで1週間余りです。